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自信向上のための、5つのポイント

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仕事や対人関係に自信がなかったり、大勢の人前で緊張して自信を失ったり、重要な場面で緊張してしまったり。そういった自信喪失に、打ち勝ち、自信を高めるための秘訣をまとめてみました。

1、意識を外へ向ける


心理学者ユングは、著書『タイプ論』の中で、「外向」と「内向」という2つのタイプについて論じています。
その後の研究において、
基本的に、
健全な意味で、自信のある人は、外向的。
自信のな人は、内向的
といえることが分かっています。
あれこれ内向して考えるのではなく、
景色を見ながら散歩したり、人々をよく見たり観察したりするだけでも、落ち着きが取り戻されたりします。
ランニングやスポーツも、意識を外へ向けるので効果的です。
なぜ自分は自信がないのだろう、過去のどんな出来事が原因なのだろう、と一所懸命考えても、内向するだけに終わってしまいがちです。

2、自分自身ではなく、相手に関心を持つ


さきほどの1番の延長といえます。
「他人にどう見られているか」を気にしすぎてしまう人は、他人のことには関心を持っておらず、自分自身に関心が行っています。
恥ずかしがったりする時も、同様です。

そうではなく、本当に相手の視点に立ってみて、相手がしてほしいこと、考えていることに、率直に関心を持ってみましょう。

3、目標をもつ、大きな目的を確認する


目標を指で指し示す

自分自身が心の底から、正直に、欲している、目標があれば、大抵の不安ははねのけられます。
それを再確認してみましょう。

4、誠実に日々の仕事をやりきる


やるべきだと思ったことを、やらなければ、確実に、テンションは下がります。
自分の中でのルールであれ、誰かとの約束であれ、同様です。
提出物を期限通り提出すること
やるべきだと決めた掃除をやること
プロとして、納得のいくレベルまで仕事を仕上げ切ること
など。
それらをしないと、
自分に対する信頼が低下します。
自信、誇り(いい意味でのプライド)は低下します。
逆に、気を取り直して、日々、自分がやるべきだと思ったことを、しっかりやりきるようになると、着実に、自信や、誇りは回復してきます。

目標が高すぎるのであれば、現実を冷静に認識し、
自分ができるレベルをリアルに設定しなおし、ひとつひとつ達成していきましょう。

5、人間についてもっと知る


対人関係で自信がないのであれば、人間というものについて、正確に知ることで自信を向上させることができます。
人は、「知らない」ところから、影響を受けてしまいます。
「知っている」ことには、影響を与えていくことができます。
適切な理論であれば、人間について理論的に追求していくのは良いことです。

しかし、どんな理論でも、理論理屈に偏りすぎて「内向」してしまう危険性がありますので注意が必要です。
理論的な理解も必要ですが、あくまで、基軸は「観察」において、外向きに、人間に対して関心を持ってみましょう。
人は、きちんと観察できれば、あれこれ考えなくても、何かに気づくことができます。

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